「ゲームをプログラミングできるようなパソコンがほしい」
はるみくん(14歳)
はるみくんの夢は、自分が考えたゲームをノートパソコンでプログラミングすること。そして、今熱中しているゲームを攻略し、YouTube でゲーム実況チャンネルを配信することです。
そのために、ゲームを快適にプレイできるノート PC とキャプチャーボード、動画編集ソフトウェアをウィッシュとして希望するようになりました。
そのために、ゲームを快適にプレイできるノート PC とキャプチャーボード、動画編集ソフトウェアをウィッシュとして希望するようになりました。
夢の実現の日、お母さまに車いすを押してもらいながらはるみくんがやってきました。
私たちの「こんにちは」という挨拶に、軽く会釈を返してくれながらも、緊張した表情のはるみくん。ところが、パソコンを目にした瞬間
「かっこいい~!」
と表情が一気にゆるみます。
私たちの「こんにちは」という挨拶に、軽く会釈を返してくれながらも、緊張した表情のはるみくん。ところが、パソコンを目にした瞬間
「かっこいい~!」
と表情が一気にゆるみます。
パソコンに詳しいボランティアの方からの説明に、一生懸命耳を傾けています。作業が進むにつれて、言葉も増え、楽しんでいる様子が伝わってきました。
作業の途中でブレイクとケアを兼ねた、入浴タイムを取りました。入浴中もはるみくんは
「想像以上に素晴らしい物をプレゼントして貰えた!嬉しい!」
と話してくれていたそうです。
「想像以上に素晴らしい物をプレゼントして貰えた!嬉しい!」
と話してくれていたそうです。
パソコンの設定作業も終盤に近づくにつれ、夢に描いていたパソコンを手にできた実感が沸いてきたのか会話もかなり饒舌になり、
「まずは 300 回やって 1 回も成功したことのないゲームをクリアしなきゃ」
「これからはやることが多すぎて、どれからやったらいいのかわからない」
と困り顔ながらも目は笑っている感じでした。そんなはるみくんに、
「それって幸せなことじゃないか」
と優しく嬉しそうに語りかけるお父さま。
「まずは 300 回やって 1 回も成功したことのないゲームをクリアしなきゃ」
「これからはやることが多すぎて、どれからやったらいいのかわからない」
と困り顔ながらも目は笑っている感じでした。そんなはるみくんに、
「それって幸せなことじゃないか」
と優しく嬉しそうに語りかけるお父さま。
すべての作業が無事に終了し、パソコンを箱に収納する時も
「箱もかっこいいね」
と満足気で
「大切に使わせてもらいます」
としっかりと挨拶してくれました。
「箱もかっこいいね」
と満足気で
「大切に使わせてもらいます」
としっかりと挨拶してくれました。
作業を見守りながらお母さまは、
「これまではるみは、やることがなくなり暇になることをとても怖れ嫌がっていたけれど、今回のウイッシュのお陰で将来を見据えて考えることができ、やれることが沢山できました。感謝の気持ちでいっぱいです」
と話してくださいました。
「これまではるみは、やることがなくなり暇になることをとても怖れ嫌がっていたけれど、今回のウイッシュのお陰で将来を見据えて考えることができ、やれることが沢山できました。感謝の気持ちでいっぱいです」
と話してくださいました。
はるみくんの夢の実現がゴールではなく、次の夢の第一歩となったこと、メイク・ア・ウィッシュがそんなはるみくんのウイッシュのお手伝いができたことをボランティア・スタッフ一同心から嬉しく感じました。