「ウェディングドレスを着て結婚式がしたい」

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明里ちゃん(17歳)
少し前に学校の先生の結婚式に招待された明里ちゃんは、ドレスに身を包んだきれいな先生の姿に、すっかり心を奪われ、「いつか自分も着てみたい」と強い憧れを抱くようになりました。

事前の衣装合わせで、明里ちゃんがみずから選んだのは、真っ白でリボンがたくさんついたウェディングドレスと、バラの花のモチーフやビーズでキラキラのピンクのドレス、そして可憐な黄色の、ふわっふわのレースのドレスの 3 着。ドレスが着られる日を楽しみに、リハビリもたくさんがんばりました。
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「おまわりさんになって、たいほしたい!」

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せいくん(9歳)
せいくんは、正義の味方である "おまわりさん" に憧れています。車が大好きで、パトカーに乗りたいという想いももっています。

せいくんの夢は、ご自宅近くの警察署で実現しました。

お父さんお母さんの免許証の更新で、せいくんも何度か訪れたことのある警察署です。警察官の皆さんとパトカーが、せいくんを待っていてくださいました。
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「ドレスが着たい!」

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つかさちゃん(7歳)
つかさちゃんはかわいいものが大好き!

好きな色はピンクです。
そんなつかさちゃんの夢はドレスを着ることでした。

自宅療養が決まり、ご自宅に帰るとつかさちゃんの大好きなピンクと紫のドレスが届いていました!
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「マリオグッズに囲まれてパーティーがしたい」

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ちーくん(6歳)
ちーくんは、長い入院生活中に "スーパーマリオ" のゲームを始めたことがきっかけで、マリオの大ファンになりました。

ごっこ遊びもいつもマリオで、一時退院の際に、大好きなお姉ちゃんと一緒にマリオゲームをする時間をとても楽しみにしています。
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「YouTube でゲーム配信がしたい」

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蒼良くん(15歳)
小学 5 年生の頃から、ずっとゲーム配信がしたかったという蒼良くん。

中学 1 年生の 3 月、頭痛などを訴えて緊急入院され、とても症例の少ない「脳松果体腫瘍絨毛癌」であることがわかりました。血管がからむ腫瘍だったため、一時は危険な状態となり、ご家族にとって祈るような気持ちで過ごす日々が続きます。

そんななか、「少しでも楽しいことを」とのお気持ちからメイク・ア・ウィッシュにお申し込みくださいました。
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「打ち上げ花火が観たい」

一稀くん(17歳)
毎年とても楽しみにしていた花火大会が、台風やコロナ感染対策で観ることができないまま 4 年も経ってしまい、がっかりしていた一稀くん。

その姿を案じたお母様を通じ、メイク・ア・ウィッシュに「本物の打ち上げ花火が観たいです!」と、お申し込みくださいました。
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「ランドセルを背負って家族写真が撮りたい」

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羽華ちゃん(5歳)
羽華ちゃんは賑やか大家族、5 人きょうだいの 4 番目の女の子です。来年一年生になる羽華ちゃんは、お姉ちゃん、お兄ちゃんたちと一緒に小学校へ通う日を心待ちにしています。

そんな羽華ちゃんの為に、今日は入学式のお洋服を着て、少しだけ小学生気分を味わってもらうことになりました。

今まで 7 人全員揃った家族写真を撮る機会はあまりなかったとのことで、羽華ちゃんファミリーにとって特別な一日です。
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「ピアノコンサートを開きたい」

山口知眞くん(17歳)
知眞くんの脳腫瘍がわかったのは 1 歳の時のことでした。すぐに手術をしたものの、予後が厳しいと告げられます。さらには後遺症も現れ、リハビリのために、3 歳の時にピアノを始めました。以来、長くつらい治療を続けるなかで、ピアノが知眞くんの心の支えになってきたそうです。
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「赤いドレスを着て、ミッキーと写真を撮りたい」

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松尾夢華さん(18歳)
夢華さんは中学3年生の時に、骨肉腫(骨のガン)と宣告を受けました。厳しい抗がん剤治療を続けましたが、左足を切断せざるを得なくなり、義足での生活になりました。スポーツ万能だった夢華さんにとって、左足を失うという事実は何よりも辛いことでした。

しかし常に前向きな夢華さんは、小中学生時代にやっていたバスケットボールの経験を生かし、車いすバスケットボールにチャレンジしました。さらには、県代表選手にも選ばれ、全国大会への出場も果たしました。

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